第9回 北東北自死予防フォーラム

2013/7/20〜7/21
弘前市

 自殺予防交流会「第9回 北東北自死予防フォーラム」が弘前市で開催されました。

 講師の清水康之氏(自殺対策支援センター ライフリンク代表)は特別講演の中で「自殺は様々な原因が連鎖した結果起こる。「失業」→「生活苦」→「多重債務」→「うつ病」→「自殺」など。だから「うつ病」対策をするだけでは不十分で、複数の機関がそれぞれ専門分野をケアし、そして連携することが大事。新しいつながりが、新しい解決力を生む。」と熱く語りました。

 鼎談では、会場から出された「いじめと自殺」というテーマなどについて話し合いが行われました。講師の渡邉直樹氏(精神科医)は「自殺予防は行政からのトップダウンと民間からのボトムアップがかみ合うことが大事」と話しました。

 

写真

特別講演

特別講演

鼎談
鼎談

会場風景
会場風景